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トピックス画像/エレクトロ35のSLOWランプがよく点く季節になりました。

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    ミノルタ ハイマチック7【概要と特徴】


    1961年にミノルタから発売されたレンジファインダー機「ハイマチック」は、その操作の容易さからヒット作となり、翌62年にはアメリカ初の有人宇宙飛行の際にも(改造されて)船内に持ち込まれ、見事な宇宙写真の撮影にも成功しました。この快挙に気をよくしたミノルタは、宇宙船「フレンドシップ7号」の名から7を頂戴し、改良型ハイマチックにその名誉ある数字を与えました。かくして63年末にハイマチック7は発売され、ミノルタの期待通りに大ヒットを記録。以後80年代まで続くハイマチックシリーズの地位を確固たるものとしたのです。

    セレン光電池で露出計を駆動していた初代ハイマチックと異なり、7には電池駆動のCds露出計が搭載されました。そして、シャッターボタンも初代のボディ前面から普通の位置に戻され、下位機種のユニオマットでは可能なのに何故か初代では出来なかった小刻みな巻き上げも可能となり、全体的に質感と操作性が向上しています。
    また、マニュアルで絞りを決めるとシャッター速度が1/30秒固定となる初代と異なり、絞りとシャッター速度を別個にマニュアル操作可能となった点が最も大きな進化です。EEカメラでありながらも、本格的な完全マニュアル撮影が楽しめるのは本機の美点のひとつといえるでしょう。更に、おそらく世界初と思われますがCdSセンサーをレンズ前面上に配置しているので、フィルター等使用時も補正を行う必要がなくなりました。

    外観デザインも、機能性にこそ優れるものの無骨だった初代から一気に垢抜けたものとなり、一眼レフのSR−7系を思わせるボディラインに当時の米国製ロケットを彷彿させるレンズ部カラーリングの組み合わせは、文句抜きで「かっこいい」の一言に尽きます。



    軍艦部を背面から見てみました。
    このスッキリ感が最高です。露出計をファインダー内に収めているので、本当にシンプルな眺めとなっています。初代ファインダー横にあったフィルム情報記録盤は、7では廃止されています。
    ファインダーの眺めは概ね良好ですし、露出表示もパララックス補正もなされるのですが、枠線の間の余白が多いファインダー内フレーム形状は余り好みとはいえません。

    7でEE(自動)モードにする際は、絞り・シャッター速度両ダイヤルを「A」にセットするだけでOKです。EEモード解除の際は、鏡筒右側の板状ボタンを押しながらダイヤルを回転させ「A」以外のポジションにずらせばマニュアルモードに戻ります。



    同社の一眼レフであるnewSR−7と並べてみました。
    やはりデザインテイストに整合性があると絵になります。



    初代ハイマチックとの比較。
    なんか雰囲気が全然違います・・・両者の間には、本当にたった2年のブランクしか無いのでしょうか?と疑いたくなる変身っぷりです。

    ハイマチック君は、宇宙に行って何かを学んできたのでしょう。
    僅か2年で、この洗練は尋常ではありません。



    市販レンズフードのリング部を用いて、ヤシカエレクトロ35用望遠/広角コンバージョンレンズを装着してみました。実際にどういう写りになるかは未知数ですが、遊んでみるのもいいかな?と思っています。

    総合的に見て、非常に洗練されたカメラだといえます。
    世界的ヒット、その後のシリーズ化に至ったのも納得できますね。

    テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

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    この記事に対するコメント

    こんばんは。
    ここへお邪魔するとカメラがほしくてしょうがなくなるので、少しネットをお休みしてました。

    ハイマチック初代と7ですか。
    セレンの有無とシャッターボタンの位置が違うくらいにしか見えないですね。レンズの大きさも違いますけど。個人的にはダミーでもセレン受光部があった方が嬉しいです。7との比較作例を拝見出来ればと思っています。

    今、ピッカリコニカを改造しています。例によって液漏れで電池室内部が腐食し、異臭を放つので…切り落としてしまいました。異臭だけなら息を止めて撮れるんですが、ストロボをポップアップさせるとビリッときます。これじゃあビックリコニカですよね。日曜大工的工作で、横幅詰めてます。完成後はどこかでお披露目したいですね。またその時はお知らせに伺いますね。
    2008/06/26  URL COMMENT:時雨道   [EDIT]


    お久し振りです♪コメント有難うございます。

    私の比較画像が悪いので初代と7との違いが伝わりにくいのですが、現物は全くの別物です。内部機構も全く異なっており、初代が50年代の名残を残したメカニズムなのに対し、7はといえば完全に世代の違う構造となっています。作例、実は近日アップする予定なのでご期待にお応えできるかと思います。
    (今年のお題目の一つが「ヤシカVSミノルタ」ですので)

    >ビックリコニカ
    ピッカリコニカを切り詰めるという発想が凄いですね!ピッカリしなくなるので只のコニカ・・・という訳でもなく「次世代型ジャーニーコニカ」とでも表現するべきなのでしょうか?改造成功を祈りつつ楽しみにしています。
    さすがは時雨道さん!発想に驚かされました。
    2008/06/27  URL COMMENT:ferdi   [EDIT]


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